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保育園看護師には小児科経験は必要なの?
小児の経験がないと雇ってくれない?
小児科経験がないけど大丈夫かな?
そんな疑問を抱いていませんか?
小児科経験はなしでOKです!
保育園看護師を目指す上で小児科の経験は必須でありませんし、経験がなくても働くことができます。
- 保育園看護師に必要なこと
- 保育園看護師に必要なスキル
- 保育園看護師を目指す人へおすすめ参考書
- 保育園看護師を目指す注意点
- おすすめの求人サイト
保育園看護師について、詳しく解説しています。
ぜひ最後まで内容を読んでいただけたら嬉しいです。
保育園看護師には小児科経験は必須ではない!

保育園看護師の求人が気になる中で、「小児科の経験」は必須ではありません!
なぜなら、保育園と病院では役割が違いますよね?
疾患で入院が必要である小児は病院で治療を受けますが、保育園は健康な小児が通園します。
なので、小児科の経験は必ずしも必要ではないのです。
もちろん、小児科の経験があるとメリットはあります。
- 小児特有の感染症などで親御さんに説明や話ができる
- 保育園の歯科検診時に嫌がる子どもをうまく誘導できる
- 小児の救命処置について経験がある
などなど
ただ、新型コロナの感染によって、発熱があると登園できないルールがある保育園がほとんどです。
すると、発熱した子どもが登園することはほとんどありません。つまり、熱性けいれんなどを起こす児もめったにないのです。
- 熱を測ったら熱があってきた
- 朝から体調がすぐれない子が吐いた
など
そういった場面の対応がほとんどです。
なので、小児科の経験はなくても保育園看護師になることができるのです。
保育園看護師に必要なこと

保育園看護師にとって、必要なことは2つあります。
この2つがとても大切です。
順に解説しますね。
子どもが好きという思い
保育園看護師にとって、子どもが好き、子どもと関わりたい。という思いが大切です。
保育園看護師にとって、対象のメインは子どもです。仕事に中で、関わる時間は最も多いです。
子どもが好きというシンプルな気持ちは、採用する保育園としても重要視しています。
保育園では、未満時・1歳児・2歳児・年少(3歳)・年中(4歳)・年長(5歳)と幅広い子どもがいます。
一言に子どもといっても、未満時と5歳児ではからだも心も違いがあります。
保育園看護師として、子どもの発達段階への知識が大切になってきますね。
看護師としての臨床経験
看護師として臨床経験があることは必要であり、とてもメリットです。
看護師には、国家試験勉強で小児科について、医療従事者でない人よりは知識があります。
さらに、臨床経験では患者との対応や家族との対応、受講した研修などなど
多くのことが生かされます。
保育園看護師になって、すぐに活用できるとは言えませんが、いつか必ず役に立つ時が来ます。
保育園看護師に必要なスキル

保育園看護師に必要なスキルについて考えてみましょう。
保育園看護師の仕事内容は、保育園における子どもたちの健康管理です。
その中で、必要なスキルは3つです。
それぞれ詳しく解説をしていきますね。
子どもとのコミュニケーション
保育園看護師として「子どもが好き」という思いが必要なのは解説しました。
子どもとのコミュニケーションは、信頼関係がとても大切です。
つまり、大人と同じです。
子どもをひとりの人間として話を聞いて、人間としてみつめる。
保育園では、遊びの中で会話が生まれることが多いです。徐々に、遊んだり関係があるうちに、信頼関係が作られます。
信頼関係から、見つけにくい心の状態も察知することにつながっていきます。
子どもとのコミュニケーションが必要なスキルの一つです。
子どもの発達過程の知識
保育園には未満児である0歳から年長である5歳までの子どもたちが対象です。
0歳から5歳では、子どもの発達に違いがありますね。
子どもの発達を見守ることも大切な保育園看護師の業務のひとつです。
その発達の知識は、子どもと関わる中で把握できますが、教科書的な知識はいつでも手に入れるとができます。
そのため、子どもの発達段階について学ぶことは必要なスキルのひとつです。
親御さんとのコミュニケーション
保育園看護師は、保育園の担任を持つことはあまりありません。
親御さんとコミュニケーションを取るとしたら以下の状況が多いでしょう。
- 子どもの送り迎えの時
- アレルギーがある子どもに対しての健康面談
- 健康診断後の健康面談
親御さんとのコミュニケーションでは、子どもと同じで信頼関係をつくることが大切です。
お迎えの時などに、保育園の様子を伝えたりするだけでも親御さんはうれしい気持ちになります。
アレルギーや健康に関する不安や悩みへの対応も保育園看護師として大きな役割です。
親御さんとの良好なコミュニケーションから信頼される関係に繋がります。
親御さんとのコミュニケーションが必要なスキルです。
保育園看護師になりたい人へのおすすめ参考書

保育園看護師に必要なスキルは3つあると解説をしました。
事前に知識を手に入れることができるのが参考書の強みです。そして、すぐに調べられるのもメリットであり、手元に置いておくと安心です。
保育園看護師を目指したい人におすすめの参考書をご紹介します。
急変時の対応
今は一般的な職場でも救命対応についての講習会があったりしますね。
保育園では親御さんを対象にした子どもの救命対応講習があります。
保育士さんをはじめ、保育園看護師も初期対応については学んでおく必要があります。
そこでおすすめ参考書はこちらです。
この参考書でうれしいところは、「保育現場で重大事故になりやすいトップ3」があること。
そして、「保護者対応と研修の大切さ」があることです。
現場で活用できるヒントがあり、イラストも多く読みやすい内容でおすすめです。
子どもの発達過程
保育園では0歳から6歳までと、幅がある子どもの発達を見守ります。
子どもの発達過程を理解することは、成長を知り、親御さんへ伝える知識になります。
子どもの発達過程については経験も大きな力ですが、参考書を1つ持っておくだけで、いろんな場面で活用できます。
- 親御さんに子どもの成長を伝えるとき
- 子どもの成長を観察するとき
- 子どもの発達に疑問を感じた時
それぞれの年齢時期に合わせた遊び方や向き合い方が記載してあるのもうれしい内容です。
感染症に関すること
感染症については、知識が必要です。
感染症に関する参考書は無料で手に入れることができます!
アレルギーに関すること
保育園看護師にとって、アレルギーも大切です
子どもによってアレルギー源は違います。単一の子もいれば、複数の子もいます。
正しい知識を持つことで、正しく対応できたり、正しくリスクを知ることができます。
アレルギーについてのおすすめ参考書はこちらです。
アレルギーのリスクがあるのは食事の時です!そのリスク回避についての術を教えてくれる1冊になっています。
保育園看護師を目指す上で注意する点

保育園看護師を目指す中で、2つの点を注意しておきましょう。
注意点を解説していきます。
看護師は一人だけ判断が必要な場面がある
保育園では、看護師の配置は努力義務になっています。自治体のルールによっても変わってきます。
ほとんど場合、保育園には看護師は1人です。
看護師として、保健衛生や環境衛生について対応を判断する必要もあります。
子どもの体調不良やケガの時にも、園で対応するか、親御さんを呼ぶかなど判断が必要な場面があると思います。
園長など管理者と相談することはできますので、責任がすべて看護師に!
ということはありませんのでご安心を。
しかし、看護師として判断が必要な時もあるでしょう。
保育士との連携が大切
看護師は、保育園で主としてクラス担任を持たない可能性が高いですが、副担任などはあります。
すると、保育士との連携が必要です。
園全体に保育士さんばかりなので、看護師ひとりだけ・・・と馴染めないということもあります。
これは職場の雰囲気がいいところであったり、スタッフとのコミュニケーションが大切になってきます。
保育士さんとの連携や信頼関係が仕事のしやすさへも直結します。
保育園看護師のおすすめ求人サイト

看護師の求人サイトはたくさんあります。
保育園看護師を目指すには求人数が多めのところがおすすめです。
- ナース専科 転職
- ジョブメドレー
- スマイルナース
ナース専科 転職

ナース専科 転職は求人サイトの老舗です。
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- 2005年から運営している老舗の看護師転職サイト
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保育園の求人もあり、担当者に相談することで、非公開求人なども紹介してくれるメリットがあります。
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スマイルナースでは「保育園看護師」という特集もあります。
保育園看護師求人を探すならおすすめです。
求人に偏りがあるのでうまく活用したいですね
保育園看護師のまとめ

保育園看護師を目指す上で、小児科経験は必須ではありません。
この2つがとても大切です。
保育園看護師には多くのメリットもあります。
- 夜勤がないこと
- カレンダー通りの休日がある
- 医療行為がない(場合によってあり)
保育園看護師という働き方を応援します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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