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退職したいことって
どう伝えたらいいのかな?
看護師の退職について話を切り出すときってすごく緊張するし不安ですよね。
うまく退職するには準備がとても大切です
- 新人看護師だけど退職したいと考えている
- 退職したいけど、どうやって伝えたらいいかわからない
- 退職する理由がうまく見つからない
例文紹介もあります。
うまくいく退職を目指して解説をしています。
最後までぜひお読みください。
辞めたい理由をしっかり持つ

あなたが退職したい理由はなんですか?
退職をする際には理由が必要です。しっかりと自分の中の気持ちを認識することが大切です。
新人看護師さんに多い退職理由をまとめてみました。
看護師1年目・・・いろいろな方と関わり本当に大変な時期です。たくさんの思いがあって毎日必死にやっている。
自分の心の中は自分にしか見ることができません。だから、どんなことよりっも大切にしましょう。
人間関係に関わること
人間関係に関わることは多くの状況があります。
新人看護師さんに限らず多くの看護師は人間関係について悩みを抱えています。
人間関係を退職理由にするときには注意点があります。
人間関係だけの退職理由だけでは、退職できない可能性が高いです。
理由は、部署異動などで対応しようとするからです。
他にも、指導者やペアを変えてみようとか、チームを変えるなど上司は対応をしてくる可能性が高いです。
人間関係に関することを退職理由にするときには、職場を変えたい。病院ではなくて老健や施設で働く。訪問看護など。
など、今の職場ではない違う環境で働く理由と一緒にするといいでしょう。

夜勤もしんどいな・・・
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職場の雰囲気などに関わること
職場の雰囲気に関わることも、人間関係が主な原因です。
- プリセプターとうまくいかない・・・
- 先輩の新人いじめがひどい・・・
- お局看護師から陰口が聞こえる・・・
ここでも、人間関係と同じく注意点ですが、
職場雰囲気などが原因の退職理由だけでは、退職できない可能性が高いです。
部署異動やペア交代、など退職を引きとめます。こういった対応をしてくる可能性が高いです。
職場の雰囲気が合わない・・・
だけでは退職は難しい可能性があります。
今の職場ではなく、領域が違うジャンルへの挑戦など、違う環境で働く理由と一緒にするといいでしょう。
心身が疲れてしまった
新人看護師さんは日々の業務、プリセプターからの指導、先輩からの指摘・・・・
心も体も疲れやすい状況にあります。
心身が疲れてしまった時には、いろいろな症状としてでてくるので、そのサインを見逃さないでください。
自分の状態や出ている症状を正しく伝えましょう。
心もからだも疲弊してしまった状態は自分自身が1番感じているはずです。
その状態や思いを冷静に伝えることが大切です。
責任も重くてストレスも大きい
看護師の仕事は、責任が大きいです。
なにかあればインシデント報告など新人看護師さんは特に注意して見られます。
それが大きなストレスになってしまうことも多いです。
ストレートに「責任の重さ・ストレス」を理由にすると、上司は経験値の積み重ねで克服できる。という対応をしてきます。
責任の重さ・ストレスが退職理由だけでは、退職できない可能性が高いです。
責任の重さとストレスを言い換える必要があります。
- 病院での治療でなく、予防医療の視点で保健師を目指したい
- 療養(施設や在宅医療)という場で働きたい
- 看護師という仕事を離れたい
責任の重さ・ストレスだけの理由では退職することは難しい可能性があります。
言い換えることがポイントです。
- 病院での治療でなく、予防医療の視点で保健師を目指したい
- 療養(施設や在宅医療)という場で働きたい
- 看護師という仕事を離れたい
とにかく…いろいろと疲れた
とにかく、いろいろ疲れてしまった。
すべてがいやになってしまった。
あなたの気持ちに1番近い状態はどれですか?
最も当てはまることを選択しても問題ありません。
辞めたい気持ちを明確に持つ

辞めたい理由があることで、辞めたいという気落ちが生まれてきます。
あなたが感じている「辞めたい気持ち」をはっきりとしておくことが大切です。
はっきりと明確にすることで、退職を伝える際に心がぶれることがなくなります。
退職を伝えると多くの場合、引きとめがあります。
上司は、あなたの思いに対応してなんとか看護師を続けてもらいたいという気持ちがあるからです。
ここでは、辞めたい気持ちについてお伝えします。
自己分析シートを活用してみる
まずは、あなたが辞めたいという理由を文字にしてみることをお勧めします。
あなたの中にある思いを文字にすることによって、より深く知ることができます。
これは、退職を伝えるときにも役立ちます。
さらに、自分の看護経験や看護に対する気持ちを自己分析シートに書き出すことで客観的に自分を見つめることができます。
ナースマンブログでは、看護rooが紹介している自己分析シートを活用することをおすすめしています。
看護roo HPより
自己分析は次に活かすことができる
- 辞めたい理由を文字にしたこと
- 自己分析シートを記入したこと
これらは、あたなにとって次に活かすことができるツールになります。
- 辞めたい理由を文字にすることで、次の転職時に希望条件へとつながる
- 自己分析シートから自分が経験値が客観的にわかる
- あなたのやってみたいことに繋げる
あなたにとってすぐに活用できるとは限りませんが、きっと役に立つときが訪れます。
退職をうまく伝えるための手順

退職を伝えるためには、準備が必要です。
いきなり上司に「退職します!」といっても、うまく伝わりませんし、印象が悪くなる可能性も‼
順番に詳しく見てみましょう。
就業規則を確認する
まず就業規則を確認しましょう。
法律上では14日前に退職意志を表明すれば退職は可能となっています
しかし、社会人として最低でも1~3か月程度前に伝えることがおすすめです。
就業規則には、退職の申し出についても記載されており、退職申し出の時期についても規定されていることが多いです。
病院の書類ファイル、オンラインデータファイルなどでも閲覧できることがあります。
事務(人事課、総務課など)へ行き閲覧もできると思いますので、まずは確認してみましょう。
上司へ声掛けのタイミングを見計らう
退職申し出の時期を確認したら、次は上司へ声掛けです。
いつ声掛けをするか。タイミングが重要です。
- 午後の落ち着いている時間帯に声かけ
- 就業後に残業しているところで声かけ
- 委員会などに行って帰ってきたところで声かけ
- 師長が病棟ラウンド中に声かけ
新人看護師さんですと、面談などもあります。
面談時に伝えるということもいいタイミングです。
上司によっては、声をかけたらすぐに面談しようか。となる可能性もあります。
そのためにも、退職の理由などはしっかりと持つようにしておきましょう。
個室で話をする
上司へ声かけをして、話をする機会を手に入れたら、次は話をする場所です。
できるだけ周囲に人がいない環境、個室で話をすることが重要です。
周囲のスタッフに聞かれたくない。ナースステーションでは話しにくい・・・
緊張はしますが、個室で面談するのが最もいいでしょう。
個室を選ぶメリットはこれです。
- あたな自身が落ち着いて気持ちを伝えられる
- 上司もあなたの思いをしっかりと聞くことができる
個室で話をすることが大切です。
退職したい理由を正直に伝える
個室で上司と話ができる環境が整ったら、あなたの退職したい気持ちを正直に伝えることが重要です。
しっかり伝え話す環境がそろえば、あとは思いを伝えるのみ。
いざ対面で話をする時には大切なことがあります。
退職したいという強い心を強く持つことです。
いろいろな対応をして何とか一緒に働こうという内容を上司は伝えてきます。
しかし、心は冷静にして、動じない心で向かってください。
退職するときの例文

上司と話をするときには、「退職したい」という言葉はなかなか言いづらいですよね。
退職理由によって、例文を考えてみました。
いざ話をするときの参考にしてみてください。
人間関係に関わること
日々忙しい病棟の状況に、自分自身がついていくことが難しいと感じています。
先輩方も忙しく、疑問点や報告、相談をしにくさを感じたりもしています。
私なりに、周りにも相談をしたりしていました。それでも状況の改善は難しいと感じています。
もう少しゆっくりとした環境で仕事をしたいと思っています。訪問看護や施設での仕事に興味をもっています。その思いも大きくなってます。
そのため、退職させていただきたいと考えています。
- スタッフへの不満やグチを伝えることは避けましょう。
- 自分のことは自分が最もわかっており、今後の意欲を伝えましょう。
職場の雰囲気などに関わること
毎日、業務が多忙で、緊急入院などが頻繁にあることが大きなストレスになっています。
私は、患者さんの話をじっくり聞く時間がなかなか取れず、もやもやしたりもしています。
もう少しゆっくりとした環境で仕事をしたいと思っています。訪問看護や施設での仕事に興味をもっています。その気持ちが大きくなりつつあり、退職させていただきたいと考えています。
- 病棟など忙しい環境にいることで受けているストレスを伝えましょう。
- 自分の成長のために退職を選択したという思いを伝えるとより良いです。
心身が疲れてしまった
毎日の業務から、疲れが大きくなっています。たくさん先輩などからフォローもいただいていますが、変化はありません。
周囲へ相談もしたりしていましたが、状況の改善できないと感じています。
もう少しゆっくりとした環境で仕事をしたいと思っています。もしくは、看護師をすこし離れたいと思っています。
仕事に対して、前向きになれない思いが強くなっており、退職させていただきたいと考えています。
- 素直に今の気持ちと状態を伝えましょう。
- 自分の看護人生を考慮しての判断であることを強く意識して退職を希望しましょう。
責任も重くてストレスも大きい
忙しい業務に、責任とストレスを強く感じています。看護師なので仕方がないかもしれませんし、経験値の問題をあるかもしれません。しかし、今の自分にはとても苦しくなっています。
周囲へ相談もしたりしていましたが、状況の改善できないと感じています。
看護で働く環境を考え直して、自分にとって適切な仕事を見つけたいと感じています。
日々、そういった思いが強くなっており、自分の考えも固まってきています。退職させていただきたいと考えています。
- 保健師になりたいなどの気持ちがあるときはそれを伝えましょう。学業を伴う退職は止めにくいものです。
- 経験が足りないからと言われたりする可能性がありますが、自分の志を持って冷静に話をしましょう。
いろいろと疲れた
毎日の多忙な業務で、心身の疲れが大きくで苦しい思いがあります。
先輩や同僚のフォローもありますが、それでもこの思いは変わりません。
自分なりに周囲へ相談もしたりしていましたが、良くなることはなかったです。
看護師をすこし離れたい気持ちです。仕事に対して、前向きになれない思いが強くなっており、退職させていただきたいと考えています。
- 休職という選択肢が必ずでますが、選択しない方が無難です。
- 休職は手続きや面談などが発生します。退職するという志が大切です。
「新人看護師が使える退職理由の伝え方」まとめ

看護師が退職するためには
これらの準備をして退職のステップを進むことが大切です。
退職時には引きとめがあります。それには強く退職したいという気持ちが勝ちます。
その気持ちを持つためにも、思いを言葉にすること、自己分析シートを活用することがおすすめです。
あなたらしい看護ライフを応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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