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看護に関わる方を応援したい!ナースマンブログです。
今回はファーストレベル研修の統合演習について解説します。
統合演習では看護管理実践計画書を作成することになりますね。
「看護管理実践計画書」・・・聞きなれない言葉ですよね。
まずは、統合演習の教育内容とねらいを知ることが大切です。
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統合演習では、自分の部署の課題を見つけて対策を考えることをします!
詳しく見ていきましょう。
統合演習はこれをする科目!
ファーストレベル研修では「統合演習Ⅰ」という科目があります。
演習と書いてあるので実習?技術的な事?と思うかもしれません。
統合演習では、課題を考えて対応策を計画することをします!
つまり、
「今までの学習内容を踏まえて、あなたが取り組む課題を明確にし、対応策を立案する。」
統合演習ではこれを行います!
この計画案の事を「看護管理実践計画書」と呼ぶのです。
ナースマンブログでは統合演習の看護管理実践計画書を考えるステップを解説していきます。
看護管理実践計画書の例なども掲載していますのでこちらの記事も参考にしてください
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ファーストレベルでの統合演習は計画するだけ
統合演習での看護管理実践計画書で行うことは、
「今までの学習内容を踏まえて、あなたが取り組む課題を明確にし、対応策を立案する。」です。
ファーストレベル研修では、計画立案までしかしません。
それぞれの研修施設によっては計画を実践してください。という方針もあるかもしれません。
ファーストレベル研修の次にある、セカンドレベル研修やサードレベル研修においては、必ず実践をします。
ファーストレベル研修では、看護管理の基礎を学ぶ場所のため計画立案で終わることが多いです。
しかし、セカンドレベル・サードレベルでは看護管理の応用や実践能力がねらいのため、必ず実践があり、それを研修内で報告することがあります。
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ファーストレベル研修では、基本的に「看護管理実践計画書」の作成で終わります!
実践はしないことが多いですよ。
統合演習でやることは4つ!
統合演習では看護管理実践計画書を作成します。
この統合演習の学習のねらいはこのような内容です。
統合演習ではこの4つの事を達成するのです。
この4つの内容が学習のねらいです。
つまり、統合演習で達成するべき内容です。
看護管理実践計画書を発表する
ファーストレベル研修の統合演習では、看護管理実践計画書を立案するまでです。
統合演習では、あなたが作成した看護管理実践計画書を、研修内で発表します。
スライドにまとめて発表することで最終的な評価がされます。
発表のための資料、発表の方法、発表に関連した能力も評価対象になります。
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「看護管理実践計画書」をうまく伝わる様に発表できるか!?
ということも評価内容に含まれることがあります!
効果的な発表方法についても学びましょう。
統合演習を合格したいならこれを読もう
「看護管理実践計画書」は、初めて目にする言葉であったり、内容もイメージがしにくいのが現状です。
私自身、ファーストレベル研修では、どんな内容?どんな事を書くの?と疑問ばかりでした。
ファーストレベル研修を受講する方々にとって、看護管理実践計画書は初めて作成する方が大半です。
その中で、この参考書があったおかげで、たくさんのヒントがもらえました!
この「看護管理実践計画書 標準テキスト」の内容が統合演習の順序に沿っています。
実際にファーストレベル研修で看護管理実践計画書を作成した方々の報告資料も掲載されているので、助けになりました。
ぜひ、ファーストレベル研修受講にはおススメです。
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この参考書はすごくおススメ!
研修参加者の多くの人がすでに持っていました!
まとめ:統合演習でやること
今回は、ファーストレベル研修の統合演習についてまとめました。
統合演習では、看護管理実践計画書を作成します。
そして、管理実践計画書を立案する。発表する。
看護管理実践計画書は大きく4つの事を達成することが目的です。
ファーストレベル研修で統合演習は総仕上げの様な科目です。ぜひ判定Aを目指して臨みましょう!
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統合演習は、管理者として自分の部署を見つめなおします。
管理者としての実践能力が向上できるので、メリットが大きい!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ファーストレベル研修の統合演習「看護管理実践計画書の書き方」~準備編~
こちらの記事を参考にしてください。
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